2008年05月17日
山陽の列車(富士はやぶさ)
先日,乗車した下り寝台特急「富士はやぶさ」です。周辺火災の影響で大阪駅に1時間程停車していたため,車内見学をしました。連休中ということもありほぼ満席でしたが,B寝台個室から開放B寝台に組み替えられた3号車に少し空席がありました。空席のB寝台に少し座ってみました。昔は乗車するとしたらこのB寝台車ばかりでした。色など若干リニューアルされていましたが,懐かしい雰囲気そのままです。大阪駅を出発した後は地元の通過を楽しみました。見慣れた岡山駅に停車した後,倉敷駅を通過しました。ホームに白壁の装飾があるため,通過中でも倉敷駅だということがよくわかりました。地元のよく撮影する場所を寝台車の窓からみるのも不思議な感じがして楽しかったです。次の楽しみは徳山です。車内販売が始まります。結構大型のワゴンを使用した本格的な車内販売でした。お弁当(確認できたのは幕の内,あなご飯,サンドウィッチ)や飲み物(アルコール,ソフトドリンク,コーヒー)などが売られています。私はモーニング用にコーヒー(300円)と朝食?昼食?用にあなご飯(950円)を購入しました。売り切れてはいけないのですぐ購入しました。ちなみに車内販売は徳山駅で1号車から乗車して来られます。車内で温かいモーニングコーヒーが飲めるというのも優雅でいいですね。と,思ったのですが,かなりうすーいコーヒーでした(笑)。そうこうしていると下関駅に到着しました。あなご飯を昼食に回したかった理由は,下関駅でできればふく天うどんを食べたかったからです。しかし,残念ながら予想通り「富士はやぶさ」が到着するホームではうどんの営業はありませんでした。当たり前ですが,このホームはほとんど列車の発着がありませんので「富士はやぶさ」だけのために仕込みをするのは大変なのでしょう。うどん屋さんの施設を利用してお弁当などを販売していました。他のホームではうどんの営業があるのでしょうが,列車の撮影もしているとそこまで行く時間がありませんでした。特に列車が1時間程度遅れていて,いつ発車するかがわかりませんので注意が必要でした。定石通り機関車の付け替えを見学して本州を後にしました。しかし,東京を出発してここまで,数時間ごとに色々あったので結局ほとんど眠ることができませんでした。
Posted by ば-ど at 07:27│Comments(2)
│実物鉄道
この記事へのコメント
はたして寝台車では寝るのがいいのか、それとも全区間ぶっ通しでおきているのがいいのか、究極のジレンマですね。
Posted by ぎっシー at 2008年05月17日 10:54
おっしゃるとおりです。私も年とともに体力がなくなり,寝る方を選択しましたが,結局色々あってほとんど眠れませんでした。東京滞在中からあまり寝ていないので体力の限界がきそうでした。
Posted by ばーど at 2008年05月18日 18:12
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