2006年03月08日
山陰地区の列車(下り出雲に乗車される方へ)
下り出雲に乗車しました。ビルの林立する都心からのどかな山海の地への長距離夜行の旅は本当に楽しいものです。しかし,間もなく無くなる「出雲」では,のんびりしていられない時があります。写真は車内で限定販売される出雲記念グッズです。
それは,浜坂-鳥取です。ロビーカー(旧食堂車)で餘部鉄橋通過時の車窓を楽しんだ直後,浜坂駅に到着時,車内販売員が乗車します。売られる物は,弁当(出雲記念幕の内限定50食,その他),飲み物,出雲限定記念グッズです。この数は私の乗車した平日のデータです。平日だというのにすごい行列になります。一番後ろになると鳥取に到着寸前にやっと買えるほど並んで待たなくてはいけません。幸いこの日は記念弁当が買えないということはありませんでした。記念グッズもひとり1個という制限があるため,売り切れはありません。しかし,写真に写っているものの内,1個しか買えません。そこで登場するのが,フルセットというものです。限定グッズがそれぞれ1つずつ入ったコンプリートものです。しかし,このフルセットは限定15セットです。6,800円ほどです。この日は高額のためか鳥取到着10分前くらいまでありました。今後,記念弁当や記念グッズフルセットを買いたい方は,早めに5号車に行った方がいいと思われます。販売員の方は4号車から乗って来られます。そして,5号車の一角で販売されます。その際,販売員の指示で1列に並ばされます。山側の一番前のテーブルに先頭が来るように並べという指示がありました。あらかじめこの辺りにいるか,4号車の入り口付近からずっと販売員についていくと前の方に並べそうです。この時をうまく乗り切れば,また,ゆっくりと出雲市までの旅を楽しめます。乗客の山陰線内での出雲撮影は立ち入り規制で先頭車はほとんど不可能です。定刻運転なら唯一松江駅で撮影できそうです。
Posted by ば-ど at 20:48│Comments(0)
│実物鉄道
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